基本指圧練習会 2025年9月7日
- 加納
- 7 日前
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今月の練習会は胸部ととても大事な腹部です。
胸部を緩めると首肩コリはもちろんですが、肋骨や背中のゆるみにも繋がり呼吸も楽になります。
全身指圧するのは腹部を緩めたいからと言っても過言ではないくらい大事です。
・全身の指圧効果を高めることや長持ちさせる
・腰痛やぎっくり腰などもお腹を緩めると改善していく
・自律神経の乱れ改善や頭痛、めまいのコリもお腹にある
例に挙げたのはほんの一部ですが他にも様々な悩みに効果的です。
逆に圧せないと思ってるより効果がでないことになってしまいます。
そして腹部指圧は本当に難しです是非皆で練習して少しでもコツを掴んで治療に活かしましょう。
胸部のポイントは安定した正座です。
前のめりになって腰が反ったりお尻が浮いたりしてしまうと圧になりません。
肋骨の間を拇指で左右片方ずつ圧していきます。力で押すのではなく指を置いたら腰が動くことで圧が入ります。
男性には3列目まで女性には２列目までとします。支えの手の置き場所次第では不快に思われてしまいますので注意が必要です。
詰まりが酷く肩コリや巻き肩の場合軽く触れても痛いことがあるので確認しながら圧すと良いでしょう。
胸骨部も安定した正座必要です。
力で押すのではなく指を置いたら腰が動くことで圧が入ります。
３～４点圧したいですが男性の指圧師の場合セクハラにならないよう無理しない範囲が良いでしょう。
胸部回しですが大胸筋を捉え外回りに回します。正しく出来ると胸周辺が緩みとても効果的です。
しかし触り方や場所のズレでセクハラになりうる事があるので注意が必要です。
腹部も安定した正座必要で前のめりになって腰が反ったり、お尻が浮いたりしてしまうと圧になりません。それどころか重く圧迫感が出てしまい受け手の具合が悪くなる事さえあります。正しい正座が出来ることで肩と手の力が抜けます。
お腹の皮膚に触れるか触れないかの所で手の力を抜き優しく触れ、体を使い奥のコリまで沈めます。コリに届いたらお辞儀をするように第４、第５腰椎がしなることで深い圧になります。
【決して力で押し込まないこと！】
四指は触れるだけで密着出来る事を目指し手掌で圧を感じます。
支えの手が踏ん張ると圧が浅くなるので注意が必要です。
腹部指圧は鳩尾を緩める事がとても重要です。張りや力の無さ季肋部の形を予めチェックしておくと変化が分かりやすいです。
腹部拇指圧は鳩尾からひらがなの
【のの字】を描くように圧していきます。
手掌でしっかり緩めた後に仕上げとして行います。
肩甲下部の圧し方と同じで指は決して押し込まず触れたら腰が動くことで圧が入ります。
強く押すと痛みや不快感を伴い具合が悪くなることがあるので細心の注意が必要です
最後に下腹部を緩める事で鳩尾が緩みます。
練習風景ですが正座が出来ていないので前のめりになって腰が反ったり、お尻が浮いたりしてしまっています。
すると肩の力も抜けません、、正座はとても大事ですね。
毎日食事をする時、テレビやスマホを見ている時などどんな時でも正座は出来ます。
上達のカギになります沢山正座をしましょう！
ブログでは細かいことが伝えきれないので興味のある方は加納指圧治療院までご連絡下さい。
加納指圧治療院
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