基本指圧練習会 2025年11月9日
- 加納

- 12 分前
- 読了時間: 3分
今月の練習会は大腿前側→大腿内側→大腿外側→腸脛靭帯→膝蓋骨周囲までです。
腰痛や股関節の痛み、膝痛など足に関わる不具合に大事な圧点です。
また圧す姿勢が難し所でもありますひとつずつ丁寧に練習していきましょう!

大腿前側~膝蓋骨手前まで。
大腿前側1点目は鼠径部を圧し終わった膝の位置からわずかに頭側へ移動し、股関節を緩め広く使いながら高い位置をキープし、上体を圧す方の肘が90度近く曲がる姿勢を取ります。
【この時肘が真っ直ぐ伸びていると圧が入らないので要注意です】
拇指が1点目に力を抜いて触れたら、体で深く入りコリに届いたら腰の重心が拇指に移動することで圧が入ります。
肘の使い方が大切で開きすぎていると圧が入りません。肘からの圧が拇指に無駄なく伝わることがコツです。
1点目が終わったら膝蓋骨手前まで圧します。

大腿内側~鵞足(がそく)まで。
【内側1点目は腰痛治療にとても重要な圧点です】一生懸命指圧してるのに腰痛が中々改善しない場合はここが正確に圧せてない可能性があります。
ここも股関節を緩め広く使いながら高い位置をキープし、上体を圧す方の肘が90度近く曲がる姿勢を取ります。
1点目は恥骨ギリギリの所にあり【肘が伸びていると絶対に圧せません】
力を抜いて触れると小さなポチっというコリがあります。詰まっていると隠れてコリが見つかりずらいです。
非常にナイーブな場所ですので、なぜここを圧すのかなどしっかり説明し嫌な感じが無いか確認しながら行いましょう。
鵞足付近は痛いことがあるので慎重に。

大腿外側1点目は大腿前側1点目と同じ場所です。
安定した正座をし拇指を置いたら体でコリのある所まで入り、腰が動くことで圧が入ります。第4、第5腰椎をしならせる感じです。
腸脛靭帯は大転子のすぐ下から膝の手前までで四指は触れるだけで密着出来る事を目指し、拇指を置いたら腰が動くことで圧が入ります。この時肘の角度が変わらないようにわずかに【回内】させることがポイントです。
肘の角度が変わると圧になりません。
指で押し込むようなこともしません、あくまでも腰で圧します。

膝蓋骨周囲は先ずお皿の動きを上下左右斜めと確認してから始めます。
膝の悪い方を圧す時は痛さや怖さがあるので注意が必要です。
お皿と膝の骨の隙間を目掛けて斜めに拇指を置き腰が動くことで圧を入れます。
奥に行くに従い肘を張り肩甲骨を使いながら圧します。
最後に手掌でお皿をくるみ圧を入れながら回して終わります。

画像と文章では分かりずらいことがあります、興味があれば是非練習会に参加して下さい!
参加費は1回1000円です。
お気軽にお問い合わせください。
加納指圧治療院
HOT PEPPER Beauty 掲載中
GoogleMap
埼玉県所沢市緑町2-18-20
TEL 080 8438 8606
9:00〜最終受付18:00
定休日-火曜、水曜、祝日
駐車場あり
新所沢駅より徒歩約5分、開放感あふれる指圧治療院です。


コメント