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変形性膝関節症と診断された70代女性

  • 執筆者の写真: 加納
    加納
  • 2023年8月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月8日

お友達が長年指圧を受けいたことから膝の手術をするか悩んでいるなら1度指圧を受けてみたら?という勧めで試してみることに。


話しを伺ってみるととにかく膝が痛くて買い物に行くのも一苦労で膝のサポーターを着けいないと不安だとおっしゃっていました。


早速話しを聞きながら指圧開始です。

膝の治療でとても重要な鼠径部を圧すため仰向けに寝てもらいました。すると両膝裏が布団に付かず私の手が楽に通るくらい浮いてしまっています。さらに膝のお皿が1ミリも動かない状態です。これでは痛いし動きが悪いはずです、、、


首から腰、足まで筋肉が詰まって硬くなり縮んでしまうと膝がくの字に曲がってしまいます。

体を支えている骨を動かしているのは筋肉ですその筋肉が硬くなり縮むと関節の隙間が狭くなり身長が縮んでしまったり、神経を圧迫し体のあちこちに痛みや不具合が出てくる原因になります。

その縮んだ筋肉を全身指圧により緩め関節に余裕を持たせることで痛みが和らいだり可動範囲が改善します。


膝が良くなるには腰の改善がとても重要です!

腰から下の症状の原因は腰である事が多いからです。気になっている膝だけ治療しても変化が少ないかまたはすぐに戻ってしまう事が多いです。

腰の硬さを緩め膝関節にゆとりを持たせる事がとても重要だからです。

という説明をし月2回受ける事になりました。

その後4〜5回指圧を受けていただいた辺りで体に良い変化ありますか?と伺うと特に無いです。お友達に勧められたからもうしばらく来てみますとのお返事、、、確かに体は良い変化をしているのですがご本人がその変化を感じないと通ってる意味がありません。


それから月2回ペースで受けること半年でガチガチだった膝のお皿が動く様になって来たのです。良い変化ありましたか?とまた聞いてみると、『買い物行くのが楽になって来た』『前より長く歩ける様になっている』と良い変化感じていただけました。

しかし、少し調子が良くなり動けるようになると動き過ぎの負担でまたお皿が動かなくなる和らいできた膝のくの字が復活してしまうなど一歩進んで二歩下がる地道な道のりです。


受け始めて1年半たった今では怖くて取れなかったサポーターも必要なくなり忙しくてちょっと動き過ぎちゃったという時でもちゃんとお皿が動いています。

指圧により血液循環が良くなり自己治癒力が高まり回復しやすい体になって来ている証拠ですね。

まだまだ硬さはあります引き続き手術をしなくて良いように一所懸命指圧していきます!















加納指圧治療院

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埼玉県所沢市緑町2-18-20

TEL 080 8438 8606

9:00〜最終受付18:00

定休日-火曜、水曜、祝日

駐車場あり


新所沢駅より徒歩約5分、開放感あふれる指圧治療院です。




 
 
 

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