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執筆者の写真加納

基本指圧練習会 2024年6月9日

梅雨入り前なのにもう30度超えています、、、今年も暑すぎる夏になりそうです。


今回は横臥の肩甲上部と肩甲間部(流動圧法)の練習です。

肩甲上部は肩コリを緩めるのに大事な場所ですが巻肩やコリ方によっては分かりづらく難しい圧点です。

肩甲間部は第7頸椎辺りから肩の方に3点、腰の方に3点流動圧法で圧します。

この部位は肩コリはもちろん頭痛や腰痛、腕にかけての症状にも効果的で、さらに肋骨の方まで緩むと呼吸がしやすくなるなど様々な効果があります。

しかし、流動圧法がこれがまた難しい、、、沢山練習しましょう!


肩甲上部の受け手の姿勢

頭→腰→足ときれいなラインになるようにします。力みのない楽な姿勢を取ることで治療効果もぐっと上がります。

姿勢がつぶれすぎてしまう方もいらっしゃいます、その場合足を重ねて曲げると圧しやすいです。

















受け手の姿勢が取れたら圧し手の軸になる足を枕にしっかり近づき股関節は緩み広く余裕があることが重要です。姿勢はなるべく高く維持しお尻をひいて低くなるのはNGです。圧が入らないし腰が痛くなり疲れます。













拇指を僧帽筋に置き腰が重心移動で少し動くことで深い圧になります。

決して体重移動や指の力でグイグイ押すことはしません。圧が入らず痛いだけになりかねません。















続いて肩甲間部の流動圧法です。

安定した正座をし肩の力を抜き前のめりにならない事がポイントです。

肩の方に3点、腰の方に3点ゆーっくりとコリを感じながら圧します。意外と(ゆっくりと)が難しくつい早くなりがちです。













この圧し方は文章での説明が非常に難しので練習会に参加する機会があれば詳しくお話します。

力の抜けた状態で腰の動きで圧します。しつこいようですが指の力でグイグイ押すことはしません。














練習風景































































































練習会の後すぐに仕事に活かせる!を目指しています。

興味のある方は加納指圧治療院までご連絡お待ちしております。
















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浪越学園の卒業生ですが、卒業後実技経験がほぼなく20年過ぎました。講習会に参加したいのですが、可能でしょうか。

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